« 飲食を絶ち、自ら死期を早める患者たち | トップページ | 医者の夫婦喧嘩 »

2018年4月15日 (日)

薬の力で、最期は苦しまず、眠るように逝きたい

以前から一般の方向けに、終末期鎮静の話を書いています。また現在終末期鎮静に関するガイドラインの改訂に関わっています。
特に倫理観について、日本でも考えが 医療現場では、この数年で、死に向かう患者の意識が変化してきたと実感しています。より自分自身の考えを重視するようになってきたのです。
それまでの生き方、人生の功績に関わらず、病と死の苦痛は、誰しも公平にやってきます。人は最期は苦しまず、人は皆、眠るように逝きたいと願っています。最近、本当に眠るように逝きたいという願いを、医療の助けで実現しようとする患者を診療するようになってきました。
終末期医療の現場も次の段階に進んできたのだと、私は冷静に受け止めています。そして、私を含めた医療者の意識も変わる必要があると思い、自分の経験と心に起こった戸惑い、そして変化を皆様と共有し、考えたいと思います。

|

« 飲食を絶ち、自ら死期を早める患者たち | トップページ | 医者の夫婦喧嘩 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1314063/73304017

この記事へのトラックバック一覧です: 薬の力で、最期は苦しまず、眠るように逝きたい:

« 飲食を絶ち、自ら死期を早める患者たち | トップページ | 医者の夫婦喧嘩 »