« イライラを鎮めるために | トップページ | バイオリン職人 »

2011年1月17日 (月)

お別れの演奏

2年間診察していた、患者さんとお別れしました。お別れにバイオリンを弾きました。葉加瀬太郎さんのエトピリカ、情熱大陸を。

彼女は家族の待つ別の街に行き、きっと二度と会えないと思います。さようなら。毎日悩みながら、励ましながら時間を過ごすことができました。家族の元を選ぶあなたに心からの応援を。そして愛と光を!

20110117_131704_4

(写真の掲載は個人が特定されない事を遵守する前提で、本人からの口頭での同意を得ました)

ホスピス病棟でバイオリンを弾くときにはいくつかの自分の決めごとがあります。以前からボランティアで活動していらっしゃる方々と一緒に演奏する。七夕、クリスマスといったみんなで楽しめる時にする、そしてどうしても弾いて欲しいと頼まれたときには休日にこっそり弾く!そして驚かす!

今までも、リクエストに応えて亡くなった方の枕もとで演奏したり(トロイメライ)マニアックなリクエストに応えたり(ラベルの亡き王女のためのパヴァーヌ)泣く泣く苦しいリクエストに応えたり(六甲おろし!僕はカープファン)楽しいですよね。
とにかくバイオリンは短音でソロで弾くと映えないので、伴奏のピアノの方と一緒に弾くか、伴奏の録音と一緒に弾かないと何だかぽかーんとしちゃいます。これが悩みどころです。

今でもよく思い出すのは、患者さんと一緒に弾いた思い出です。ピアノの彼女と一緒に弾いたかけがえのない時間は今でもよく思い出します。こちらへ。

 

|

« イライラを鎮めるために | トップページ | バイオリン職人 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。