2021年11月11日 (木)

名古屋市立大学オーケストラ部、20世紀枠の皆様へ

名古屋市立大学オーケストラ部、20世紀枠の皆様へ 同窓会議のお知らせ 皆様、ご無沙汰しております。平成2-8年 (1990-1996) に所属していた、バイオリンの新城拓也です。 この度、2021年11月21日日曜日の午後6時(開場午後5時15分)より、名古屋市立大学開学70周年記念コンサートが、愛知県芸術劇場大ホールで開催されます。 ショスタコーヴィチ 祝典序曲、ベートーヴェン第9交響曲 合唱...

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2021年11月 5日 (金)

「相手に恥をかかせない」ケア

病弱で生活力が落ちているとの連絡があり、知り合いの薬剤師にお願いして高齢の親戚夫婦の家を訪ねてきました。 僕が高齢者のケアで一番大切だと思うことは、「相手に恥をかかせないこと」です。この事をいつも心に留めていれば、相手の警戒心はとけてケアの始まりを作れます。 その日、伯父と伯母は僕らが来るのを待ちきれず、家の外をウロウロしていました。 東から来るのか、西から来るのか、車で来るのか、歩...

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2021年10月26日 (火)

反省は長く、謝罪は短い。

ここには書けない事情があり、僕の発案で毎晩、22時45分から15分間(延長5分まで)1週間連続で家族会議をして、その内容をレポートに書くことになりました。今夜が最後の家族会議でした。テーマは、「反省とは何か」でした。反省を知るために、謝罪と何が違うのかも討論しました。みんなの話をまとめていくと、反省は個人に留まり、また未来から過去を振り返るもの、失敗も成功も等しく検証することと分かりました。また、...

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2021年10月22日 (金)

医者が諦めたら患者はもう終わり

僕が長く診療している、精神疾患の方がこの1年食事を拒否するようになった。介護している方々が食事を口に運んでも、吐き出したり、食器をひっくり返したりを繰り返していた。僕は勝手に「もう生きることを拒否しているのだから仕方がない」と困る介護者を慰めた。時には諦めることを宣言すること、これが僕の仕事だと思っているからだ。しかし、僕の話を話半分で聞きながら、介護者の方々はその方の言葉では言えない小さなヒント...

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2021年10月17日 (日)

「あるはずのものがない」ことが分かる力とは。「未来のきみを変える読書術」(苫野一徳, 筑摩書房, 2021) を読んで。

苫野 一徳 先生が、書かれたちくまQブックス、「未来のきみを変える読書術」を読みました。 ここに書かれている読書の仕方とほぼ同じやり方を僕も続けています。まず一度本を読みます。止まることなく読み切ります。そして、2回目にざっと読んで記憶に残っているところ、付箋紙をつけたところを、将来引用するために書き出していきます。僕は、毎日日記をつけているのですが、MacのDay Oneというアプリでまと...

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人を仕事に駆り立てるもの。仕事の原動力とは何か。

先日、ビデオ講演会で同僚の講演を聞きました。 彼とは年も近く、長い付き合いで、地元でクリニックの運営をしている者同士です。 2002年に神戸に来てからしばらくは、勤務先の病院の給与では、節制しないと家族全員を十分に養えないため、職場には黙ってこっそりアルバイトの当直に行っていました。まだ僕が30代元気だった頃です。 そこの病院で彼は働いていました。 僕は、所属していた大学医局と赴任先にあ...

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2021年9月19日 (日)

コロナが収まったら・・・「ニヒリズム緊急事態宣言」

僕は最近精神科や緩和ケアの領域でよく言われている「ネガティブケイパビリティ」(事実や理由を性急に求めず、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいられる能力)を知っていても良いと思うのですが、自分の仕事に採用することを否定しています。医療に関わるなら何か役に立つことを考え続けなくてはなりません。 「どうせ何をしてもどうにもならない、だから最初から『ネガティブケイパビリティ』耐える力を蓄える」というこの考えは...

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2021年7月 4日 (日)

新型コロナワクチンの接種を続ける私が皆さんに望むこと

神戸市でも個別接種(開業医がワクチンをかかりつけの患者や関係者に接種する)が7月、今月中で一旦終わらざるを得ない状況となってきました。 僕は、自分の受け持っている患者とその家族、施設なら関係者を、接種券や住所全く無視して、「臨床的に必要な方」に5月から接種してきました。事務手続きや、自治体の指示に従うやり方では、現場の人達を守れないからです。 ここまで焦る気持ちになったのは、何度もここに書いた...

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2021年5月 9日 (日)

新型コロナウイルスの嵐の中で 2021年5月の近況

2020年の年末に、新型コロナウイルス感染の患者の診察をするようになりました。自宅でそのまま亡くなる方、回復していく方を時々診察する程度でした。 しかし、この2021年の4月下旬からは、どの病院、診療所からも診察を拒否された患者が現れるようになり、保健所から直接自分の携帯電話に連絡できるようにしました。するとほぼ毎日のように、連絡が来るようになりました。 既にPCR検査で、新型コロナウイ...

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2021年3月22日 (月)

介護保険施設の職員の離職問題を解決するには

同僚の医師から、介護保険施設の職員の離職問題についてどう考えたらよいかという相談を受けました。 私は、1)賃金、2)労働時間、そして3)ファクターXと答えました。経営者は、金と時間の話しにして何とか物事を解決しようとしますが、このファクターXが一番重要です。 生き甲斐、やりがいといったことなのですが、仕事を通じて幸福になりたい、自分が成長したい、他人の幸福に関わりたいというのがファクター...

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«「もやもやちゃん」を超えて Beyond the moyamoya.